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WA*GA*SHI 体感レポート
~入社1年目社員が老舗和菓子屋さんで体感したこと~

Day7

今回は夏の和菓子の逸品「麩まんじゅう」作りに挑戦しました。
前回の4月下旬に比べると、一気に「夏の売場」に様変わり!
涼しげな御菓子が並んでいます。
まずは餅つき機を洗います。
餅つき機では麩まんじゅう以外の和菓子生地も同じ機械を使うため、分解して部品まで1つずつ丁寧に洗います。
仕込んだ生地を寝かせておいた状態がこちら。青海苔の風味はするけど、麩まんじゅうのモチモチとは固さが全然違います。ここから餅つき機で一気にこねあげます。
ラベルを作ったり貼るのはパートさんの担当。おいしい和菓子作りは従業員のみなさんの協力のおかげですね。
下の動画がこね始め。まだかたいですが、だんだんと生地がやわらかくなってきます。水を少量加えながらやわらかさの塩梅を見極めます。
下の動画はそろそろ出来上がりに近づいています。
出来上がった生地はぷにぷにもちもちで癒されるグッズのような触り心地!
左手で生地を回しながら右手で重量通りにちぎる。両手で別々なことをするのって結構難しいんです。ひょいっひょいっと簡単そうにちぎってますが、いざやってみると片手が止まる…。
あらかじめ丸めておいた粒あんを丁寧に手早く包んでいきます。
今日は500個以上包みました。
どんどんあん玉が減っていきます。
見とれてしまうようなきれいなできあがり。

こちらは一旦冷凍して表面をしめておきます。
ゆでる時はお湯がゆらゆら動く程度の湯温でやさしく茹でます。
麩まんじゅうは“KS都もち粉 手作り用”を使用しています。
こちらは2kgタイプで使いやすく、こだわりの麩まんじゅうを手作りするお店のための弊社オリジナル商品です。
2品目は水羊羹。こちらは日持ちがするので進物などにも使われます。この水羊羹は包装後加熱をするため1つ1つ機械でシールして包装します。
シールできました。1つずつ手作業でシールをして密閉するので大変な作業です。
春日さんがシールしている間に渡辺さんはさわりにお湯を沸かしています。ここで羊羹をボイルしていくことで賞味期限を長く設定できます。
ボイルした羊羹を包装するのはパートさんの役目。手早く包装し美しい羊羹に仕上がりました。
仕上げの帯を印刷したり切ったり。細かい作業をみなさんで分担してようやくお店に並べることができるんですね。
きれいな包紙で包装された和菓子を開ける時ってなんだかワクワクしませんか?1つ1つの包装もパートさんの手ででき上がっているんですね。
今日は裏方のお仕事まで見させていただきました。
丁寧な手仕事のお陰さまで和菓子の顔が決まるんだな!と改めて実感しました。
今回体験レポートをさせていただいた店舗さんはこちら!
ショップ名
手作り和菓子 大門岡埜
所在地
〒272-0826 千葉県 市川市 真間 2-23-8
TEL 047-322-0447
FAX 047-322-0446
ウェブサイトURL
https://daimonokano.com/